犬と犬と猫と読書と。

犬と犬と猫との生活と、読書の感想など。

死にたくないんで運動をはじめた。

最悪、コロナにかかっても死なないように、体力をつけるべく運動をはじめた。だって、体重が人生最重なんですもの。 過去に何度も運動を思い立ったことがあるが、いつも笑えるくらいの3日坊主だった。続いたためしがほぼない。その昔、TVでやっていたカゴメ…

「ちまみれ家族」津原泰水(日本SFの臨界点[怪奇篇] ハヤカワ文庫)を読んだ。

畳みかけるような語り口は町田康の小説や昔観た石井克人の映画(「PARTY7」かな?)を、匂ってくるような血まみれの描写は園子温の映画をなんとなく思い出した。 話はむちゃくちゃだけど、思わず声をあげて笑うこと何度か。 この作品については、今度、津原…

「箱の中」木原音瀬(講談社文庫)を読んだ。

www.amazon.co.jp 一般書として売られてはいるものの、元はBLレーベルで売られていた作品ということで読んでみた。一般作品の中に紛れているBL風味な作品が好きなので。「同行二人 特殊潜航艇異聞/井上武彦」や、「聖なる黒夜/柴田よしき」なども大変楽し…

動物のいる生活。

先日、息子の友達が泊まりに来た。彼は台所の隅に置いてあった犬猫用の水入れを見て息を呑み、小さな声で「……すごい」と呟いた。500mlのペットボトルが逆さに取り付けてある、なんてことない水入れを。 彼の気持ちがよくわかる。私も子供のころは、彼と同じ…

読書量が足りない。

とにかく足りない。 こんなんで、記事を書いたり、ゲームのシナリオを書いたりと、文章を仕事にしてきたものだから、我ながらよくやってこれたもんだと思う。 あるインタビュー(だったかな?)で、幾原邦彦監督が「読書することに対して、コンプレックスを…

犬が2匹と猫が1匹いる。

我が家には犬が2匹、猫が1匹いる。 黒い犬は7年前にうちにやって来たシニア犬(雄)。この犬は大変な変わり者で、猫よりも動かず、よく唸る。茶色い犬は、1年前にやって来た雌犬で、黒い犬とは正反対の犬らしい犬だ。よく走り、よく遊ぶ。 そしてほんの2ヵ月…